これから上級ウェブ解析士の受講を考えている人向けに、受講して良かった理由を3つ紹介したいと思います。結論としては、ウェブマーケティング業界にいる人は、絶対にオススメできます。
「資格商法だ」とか「実戦で学ばなければ意味がない」といった声もありますが、それは受講者が受けるスタンスが間違っているからです。メリットをよく理解すれば、必ず学びになります。
なお合格方法や講座内容については、別な方が詳しくまとめていらっしゃるのでそちらを参考にしてください。
上級ウェブ解析士認定資格取得しました|講座&試験はこんな感じ|大柄優太さん
【資格取得】ウェブ解析士/上級ウェブ解析士 対策|mugicokeさん
上級ウェブ解析士に合格しました │ 初級から上級取得までにやったこと|堤大介
受けるべき理由①業界トップレベルの講師から学べる
私が指導していただいたのは、八木暁史さんでした。簡単な経歴としては、小川卓さんが所属するUNCOVER TRUTHや、ウェブマーケティングメディアを運営するferretで働いたことがあり、知見は確かなものでした。
ウェブマーケティング業界は、人材不足ですし、人の入れ替わりも激しく、業界そのものが新しいので、確かな知識って何かわからなかったりします。
例えば、ベンダー(リスティング専門、制作専門)とか人数が少ない会社だと、属人的な教え方が起きるたりすると聞くので、業界トップレベルの知見を持った人に「正しく」教えてもらうことは重要だと思います。
八木さんのどこが良かったかというと、目からウロコがでる分析テクニックもすごいんですけど、実際に八木さんが作った提案資料を見せてもらい、その上で、資料の作り方などを教えてもらったことです。
学んで終わりというよりも「早く実戦で使いたい」というワクワク感が大きかったです。
※当たり前ですが、提案資料の個人情報は問題ない範囲で見せてもらいました。
受けるべき理由②受講者との交流が熱い
今回の講座は僕を含めて4人でした。中には新潟から参加している方いました(熱量すごい…)。自分の専門はSEOですが、サイト制作の人、ウェブ広告の人など、いい感じにそれぞれ分野がばらけたんで、他の専門分野の人と話すことができて良かったです。
facebookなどでグループを作って、一緒に課題をやったのですが、あーでもないこーでもないと意見を出し合ったのが、良い思い出です。それぞれ自分の得意な分野で課題を作るので「ああ、こういう切り口もあるのね」っていう学びも大きかったです。
一つのことに専門性を出すのも良いのですが、それと同時に視野が狭くなってしまう恐れもあるので、視野を広げる意味で、いい気づきになりました。
受けるべき理由③受講後のフォローの手厚さ
受講後は、参加メンバーでたまに飲み会などを開いたりして、今でも情報収集しています。facebookのグループでは、わからないことがあったら、いつでも聞いていい感じですし。八木さんが別途勉強会などを開催してくれるそうで、これからもこのメンバーでスキルアップを図れたらと思ってます。
おわりに
僕は「講師に恵まれていた」というのが大きかったと思います。ここまで密にフォローしてくれる講師って他にいないんじゃないでしょうか?
日々の仕事に役立つ分析テクニック
同じ思いをもっと仲間との繋がり
受講後の学び場の多さ
講座費用は安くないですが、僕にとっては「お買い特」としか言いようがなかったです。
これから講座を受講される方は「講師選び」には気をつけましょう。
公式サイトだけの情報だけで判断するのは、危険です。懇親会やイベントなどで受講者に感想を聞くなどして、情報を十分に集めましょう。講師にはそれぞれ特徴があるので、自分にあった人を選べれば良いかなと思います。
みなさまの上級ウェブ解析士講座が実りのあるものになることを願っております。