Googleトレンドの楽しい使い方3選ーTwitter先生に聞いてみた!

↑今回取り扱うテーマ

想定読者:ツールを何から使って良いかわからない高校教師の遠藤くん
読了予測:2分16秒

・面白いツールが知りたい
・業界関係者がよく使うツールを自分で使ってみたい
・とりあえずなんでもいいから分析してみたい

といった初心者向けにGoogleトレンドを通じてウェブマーケティングの面白さを伝えたいと思います。

また、業界関係者でも調べたことのないテーマが1個ぐらい入っていると思うので、読んでいただければと思います。

Googleトレンドとは、初心者が最も気軽に楽しめるツール

ウェブマーケティングに関するツールは数百個以上あり、業界関係者でもすべてのツールを知っている人はおそらくいないでしょう。

Googleトレンドはその中でも、最もシンプルで初心者が楽しんで使えるツールです。

検索窓にキーワードを入れるだけなのでカンタン!
旬なキーワード、季節性を見るのに使うのが一般的

Googleトレンドで何ができるというと、検索エンジンでユーザーが調べているキーワードの「変化量」を可視化することができます。

注意して欲しいのは「検索回数」ではなく「変化量」であるということです。最も検索されたタイミングを100として、グラフにしています。

なので「上昇傾向だけど、そもそもの検索回数が少ない」と「ダウントレンドなんだけど、そもそもの検索回数が多い」だと話は変わってきます。

検索回数を調べるのにキーワードプランナーというツールがありますが、ログインする必要があったり、有料でないとちゃんとした検索回数が出ないので、初めて使う人にはおすすめしません。

基本的な使い方は他の記事にお任せするとして、初心者でも楽しみながら使える方法を紹介します。

Googleトレンドの楽しい使い方3選

検索エンジンで「Googleトレンド」と調べると「基本的な使い方」に関する記事がほとんどなんですよね。

Google先生の回答は、ユーザーが知りたい情報として間違ってはいないと思うのですが、「面白さ」がある記事はほとんどありませんでした。

Twitterで検索すると「ユーザーがいいと思った内容」が上位表示されやすいので「面白さ」を知りたいときは、Twitterを使うのも一つの手です。

Twitterで検索してみると意外な使い方をしている人がいました。テーマとしては、音楽・感情・恋愛を扱ってみました!

タイでBABYMETALの検索量が急上昇中?

「アイドルとヘヴィメタルの融合」をコンセプトに海外で人気がある日本発のアイドルユニット。海外での人気も凄まじく、海外公演も行なっているようです。

(父親がBABYMETAL好きであることしか、私は情報ありません。。)

Googleトレンドは、検索された場所ごとに設定を変えることができて、国別、都道府県別で調べることができます。

「タイ」で「BABYMETAL」がどれくらい検索されているかという話です。

タイでツアーを行ったからこんなに増えたのでしょうか?世界的アーティストとツアーを回っているとのことで、日本初の世界を取りに行くアイドルユニットになるかも?

参考:
BABYMETALが世界で愛される理由
BABYMETALの海外の反応と評判は?大物達の評価がすごい!

日本人が「不快」と感じるのは6月に多い?

5月病という言葉がありますが、日本人が疲れているのは6月に多いのかもしれないです。

これは僕の個人的な考え方ですが、4月は年度切り替えで心機一転して、5月はGWでウキウキ状態。

6月は祝日が1回もなく、梅雨も重なって、不快になるのではないでしょうか?

6月に有給取得したり、面談の数を増やすと社員のモチベーションが維持できるかもしれなません。

日本人は「合コン」ではなく「マッチングアプリ」で出会いを求める?

Twitterだけでなく自分の発見も紹介します。
最近見たニュースでなのですが、

SMBCコンシューマーファイナンスが、昨年12月に発表した「20代の金銭感覚についての意識調査2018」によれば、20代の約半数にあたる47.1%が「合コン離れ」を自覚していると回答。関心がなく、必要だと感じないものとして、「固定電話」「ゴルフ」に次ぐ3位にランクインした。果たして、本当に合コン離れは進行しているのだろうか。

引用:若者の「合コン離れ」の実態 私たちが合コンに行かないこれだけの理由

僕は、合コンには2,3回参加したことあるのですが「コスパ悪いな」というのが正直な感想。

部屋に入った瞬間「あ、これないな」って思っちゃうタイプなんですよね。

そうなるとお金と時間を浪費するだけの場になる…。

Googleトレンドで本当に合コン離れが起きているか検証してみました。

「合コン」は2010年ごろにピークアウトしています。やっぱり減ってきていると言えそうです。

では「合コン」で出会わなくなった人は何で出会うようになったのか考えてみると、「街コン」「相席」「マッチングアプリ」が思い浮かんだので、比較機能を使って調べて見ました。

「街コン」は2013年、「相席」は2016年にピークアウト。ブームは去りつつあるって感じですね。一方マッチングアプリは、2017年ごろから急上昇しています。

これから言えることは、日本人は、対面での出会いにうんざりしていて、ネットを使って「効率」を重視した恋愛が主流となってきているのかもしれません。

性別で分けてみると新たな気づきが得られそうですが、Googleトレンドにまだその機能はありません。

まとめ

他にも

モナコインとGoogleトレンドは連動している?
「NHKから国民を守る党」の立花代表の売名戦略は成功したのか?
流行語大賞は本当に流行したのか?
炭水化物、カルシウム、ビタミン、タンパク質…今注目されている成分は?
タピオカブームは2019年に終わった?

といったものもあります。

いろいろなテーマを取り上げましたが、これらってGoogleトレンドの使い方を知っていてもそのテーマに関心がないと思い浮かばないんですよね。

なので、いろんなことに興味を持つって大事だなと思いました!

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