『分析バカの思考法』著:赤上直紀 行動して精度の高い気づきを得る

想定読者:ウェブアナリストはインドア派が多いと勘違いしている人
読了予測:1分42秒

僕の周りにいるウェブアナリストは、行動派の人が多いです。

ウェブアナリストのイメージって、メガネをかけた人が部屋の中で画面と向き合ってるイメージがあるんですけど、実際あってみると行動派の人が多いです。

おそらく行動したほうが、精度の高い気づきを得られ、そのあとの分析が圧倒的に楽になるとわかっているからだと思います。

自分は、ウェブ以外にもいろいろなものを分析することで、精度の高い気づきを得られると思っているので、今回はその方法について紹介します。

(ちなみにタイトルは「『投資バカの思考法』著:藤野英人」を参考にしました。投資を通じて、転職、結婚、生き方を考える本です。オススメです。)

分析の精度を高めるために実践していること

今回紹介するのは、今の仕事、前職でやってたこと、趣味の3つなんですけど、

いろんなテーマを分析すると、ウェブにも活かせると思うので、色んなことに興味を持つって大事だなって思ってます。

他人のサイトでなく「自分のサイト」を分析する

1/10の急激な伸びは著名な方にfacebookでシェアを受けたため。
今後は1/10に初来訪したユーザーがリピーターとなっているか検証していく。

自分の手で書いたサイトを分析するのは、お客さんのサイトを分析するよりも精度の高い気づきが得られやすいです。

最近の気づきは、

記事の最初に「読了予測」を入れるんですけど、

実際の記事の滞在時間とかなりズレがあって、読了予測:4分って書いた記事は、滞在時間が1分30秒とかになっているんですよ。

つまり、流し読みしている人が大半なのかなって思いまして。

(よくよく考えてみると僕自身も他人の記事をみる時って、一言一句読むのではなく、流し読みですし。筆者からすればショックなのですが…。)

であるならば、流し読みするユーザーのために太字やマーカーをつけて、そこだけ見ればわかるような強調の仕方にすれば良いと思いました。

また、ほとんどの人がスマホで、通勤中や始業前後、昼時、寝る前などのスキマ時間に見ていることがわかったので、

なおさら「専門用語を使わない」などの分かりやすい記事を書こうと思うようになりました。

引き続き記事を書いていれば、新たな気づきが得られるので手を動かし続けたいと思います。

(だんだん書くことがなくなってきますが、そこは行動量でカバーするしかないです。笑)

決算書とアナリティクスを横断的に分析する

異なる業界の分析をするって大事だと思うんですよね。

僕は前職銀行員だったので、たまに決算書の分析をやります。不思議なことに決算書で使う分析の手法や考え方は、ウェブに活かせる部分もあります。

これができるようになると、売上にコミットしたウェブ提案がしやすくなるので継続したいと思います。

今はまだ記事にしてないのですが「決算書とアナリティクスを横断的に分析する」みたいな内容を書こうかなって思ってます。

自分の趣味」を分析して楽しむ

ステファンカリーのシュートチャートで、オレンジ色部分の左45度は若干確率が低い

ここまでは仕事に関することだったのですが、趣味にも分析は生かしたいなと思っています。

僕は、NBA・バスケットボールをみるのが好きなので、スポーツの分析をしたら面白いと思っています。

スポーツの世界にもデータ分析が用いられていて、NBAは選手の詳細データを公表しています。

その選手の得意なシュートエリアはどこか
どの選手の組み合わせが最も勝率が高いのか?
今シーズンブレイクした選手の成功要因は?

ただ漠然と自分の好きなチームを応援するのではなく、ある程度データを頭に入れた上で観戦すると「奥深さ」が見えて楽しくなると思うんですよね。

今だとどんなふうに分析して良いかわからないので、今後「NBAのデータ分析を語る会」みたいなのをTwitterで周知して興味ある人を集めたいと考えています。

(Twitterで調べてみるとそのような会は今のところなさそうなので)

おわりに

興味のあることを突き詰めていけば、自然と行動できて、気づきが得られると思います。また、他分野の分析手法はウェブにも活かせるはずです。

今のレベル感だと「分析バカ」でなく「ただのバカ」なので、日々スキルアップを目指したいと思います。


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