ウェブマーケティングの本を100冊以上読んだ私が絶対にオススメできる3冊

想定読者:ウェブに興味はあるがどうしてよいか分からない高校教師の遠藤くん
読了予測:4分32秒

僕がブログを書くようになって、ウェブマーケティングってどんなことやってるのっていう話を知人からされるようになりました。

まったく知らない人向けに、私がこれまで100冊以上読んだ中でも特に選りすぐりの3冊を紹介したいと思います。

本の紹介だけでなく
・本を読んだ後に何をすれば良いかの実体験
・業界を辞めようと思ったのを踏み止まれたのは本のおかげ


という話もありますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

3冊の本に共通するポイント

本の紹介に移る前の話ですが、業界についてまったく知らない社会人が、小難しい本を疲れた状態で読む気にならないですよね。

かつ、僕自身難しい本や興味のない分野の本は30ページくらい読んだら、途中でやめてしまうタイプの人間です。

そんな自分でも読めるサクサク読める本です。以下共通するポイントです。

読みやすくて、すぐに行動したくなる

本を読んで「満足しました。」で終わったら意味がないですよね。

その点、今回紹介する本は、語り口調であったり、小さなところからやっていける話なので「自分でもできそう」と思えやすいです。

マーケティングの本らしく、読者が読んだ後に行動したくなるような仕掛けも詰まっています。

戦術でなく戦略を学べる

世の中には、施策や技術系の本が腐るほど出ていますが、戦略の本がほとんどありません。

施策や技術系の本のほうが、タイムリーですしキャッチーなタイトルで人の購買意欲を掻き立てやすいと聞いたことがあります。

ウェブサービスって入れ替わりが激しいので、次どんなサービスが流行ってくるかって予想しにくいんですよね。

なので、一個一個の施策を追うのもいいんですけど、戦略や本質的な部分も追ったほうが、応用がきくんですよね。

僕自身、最初は戦術ばかりやってて、自分の売りたいサービスに無理やりあてはめて、説得力のない話ばっかりやっていたんで、痛いほどわかります。

数少ない戦略について書かれた本なので貴重かなと思います。

絶対にオススメしたい3冊

さっそく本3冊を紹介していきたいのですが、一応つながりがあります。

①マーケティングの基本を理解する
②ウェブ施策の全体的な特徴を理解する
③自分の手でウェブを分析して本質な課題と施策を考える

イメージとしては、マーケティング全般の理解を深め、それをウェブで実践するためにはどうすればよいか考えていくという流れですね。

伝説のマーケターと呼ばれる神田昌典氏の本。有名な方なので一度は聞いたことがある人もいるはずです。本当に1999年に発売されたの?ってぐらい今でも使える。

マーケティングの基本を理解するのにうってつけかと思うのですが、印象に残っている部分が

マーケティングの本質は
①見込み客を費用効果的に集める(集客力)
②その見込み客を成約して、既存客にする(購入力)
③その既存客に繰り返し買ってもらい、固定客にする(リピート力)

これをウェブに置き換えて考えてみると、
Googleアナリティクスを使ってサイトを分析するときは、3つの観点(集客力・購入力・リピート力)から見て行けばいいんだって思ったんですよね。

分析とかやってると「あれ、そういえばこの施策はなんのためにやってるんだったっけ?」みたいに沼にハマるときがあるんですよね。

そういうときに思い出すと、原点に立ち返ることができたりして、頭の中が整理されるんですよね。

他に頭に残っていることは
・「そのうち客」を「今すぐ客」にする方法
・チラシやネットで「自分」を売り込む方法

加えて、今回紹介する中でも、語り口調でダントツで読みやすいです。思わずクスッとなってしまう部分も多々あります。

就活生に読ませたら絶賛してました。amazonの中古で190円で買えちゃいますので、オススメです。

神田昌典氏の本にはまったら 「60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法」「口コミ伝染病」「禁断のセールスコピーライティング」あたりも良いです。

神田昌典氏の本を読んで本質を理解したら、さっそくウェブに落とし込んで考えていくのですが、施策っていろいろあるんで、どっから手を付けて行けばよいか分からないですよね。

そんなときにおススメの本がこれ。

単なる施策の紹介でなく「施策の本質」を理解するために使えます。

検索エンジン、広告、SNS、メルマガ、バナー広告、ECサイト、入力フォーム、BtoBサイトなど多岐にわたりつつも、

施策ごとの「目的→分析手法→改善施策」がしっかり書かれてるんですよね。

施策・技術系の本って、機能的な使い方の説明は書いてあるんですけど、見たデータからどういう施策を打ち出せばいいのかって、あんまり書いてなかったりするんですよね。

マーケティングの本質を理解して、ウェブ施策も大枠は分かった。

この次は自分のサイトを作ったり、お客さんのサイトを見たりして、PDCAを回すことになってくると思うのですが、避けては通れないのが「チェック」だと思うのですよね。

分析って言っても「何を」分析するかが大事でして、目的は多岐にわたります。

・何回目の訪問で購入する確率が高いか
・商品評価の☆によって購入率がどれくらい変わるか
・サイト内検索のキーワードでユーザーの不満を探る

初心者でも「え、こんなことまで分かっちゃうの?」といった内容があって、読むだけでも面白いです。

加えて「やりたいこと」から引けるのがいいですよね。
機能の説明だけだと「じゃ実際に手を動かして分析するときはどうすればいいの?」ってなると思うのですが、この本があるとその一助となってくれます。

今でも繰り返し読んでます。最近なるほどと思ったのが、

新規とリピーターの獲得のどちらに注力すべきか?

という問いに一定の解が記されていることです。

僕の会社は、ウェブ集客に力を入れているので(神田昌典氏の①見込み客を費用効果的に集める の部分)

どれくらい集客基盤が整ったら、購入力やリピート力の話に持っていけばよいか分からなかったのですが、これを読んだおかげで判断しやすくなりました。

ほかにも、何回目の訪問で購入する確率が高いかとか、商品の評価の☆によって購入率がどれくらい変わるかなどの、

初心者でも「え、こんなことまで分かっちゃうの?」といった内容があって、分析しなくても読んでて面白いです。

ウェブマーケティング業界を辞めようかなって思ってたときに、何気なく手に取った本がこれです。

この本に衝撃をうけて、イベントで著者に会いに行ったり、ウェブ解析士協会に興味を持ちましたし、いろんな意味で原点となる本です。

たぶん、この本に出会わなかったら、ウェブマーケティングの面白さに気づかず辞めてたと思います。

本を読んだらすること

引用:黒田清輝「読書」(ギャラリー青木)

ここまで本の紹介をしてきましたが「じゃあ実際に手を動かして施策を始めてください」と言われても無理だと思います。

読んで満足しただけだと、あまり意味がないので。自分が実践している方法も紹介したいと思います。

自分で手を動かしてアウトプットする

僕自身、1年くらいの間に100冊近く読んだのですが、その間、ほとんど自分で手を動かしていなかったです。

インプット95%:アウトプット5%に偏っていたのですが、今はインプット30%:アウトプット70%ぐらいにして割合を逆転させましたが、どっちもバランスよくやった方が頭に残るなって最近思いました。

具体的にやってることが「ブログ」

毎日最低1時間はライティングをする→検索エンジンやSNSを使って集客する→アナリティクスを使って分析する→タグマネやオプティマイザーで試す

みたいな流れで、本で読んだことを実践していく感じです。

やってて思ったのが、本を読んで満足することと、自分で実際にサイト運営することって全く違うなって思いましたね。

外部の専門家に聞いて精度を高める

本の著者がマンツーマンで自分に個別に見てくれているわけではないので、間違った方向に行ったときに止めてくれる人がいないとまずいです。

なので自分は、小川卓さんも顧問を勤めているウェブ解析士協会に所属して、講座やイベントに参加し、専門家(八木さん)に分からないところがあったら聞くというスタンスを取っています。

仲間を見つけてモチベアップする

1人でやるよりも複数人でやった方がモチベーションが上がるので、仲間集めは重要です。

上級ウェブ解析士を一緒に受講したメンバーで、数ヶ月に1回情報交換兼ねて飲み会やったりするんですよね。

お互いの近況報告聞いたりすることで、モチベーション上がるんですよね。

負けてらんねえみたいな感じで。

前回は12月に開催したので、次いく時、何も話すことなかったらヤバいなみたいな感じに僕は思うので、自分にプレッシャーをかける意味でもいいかなと思ってます。

他にもウェブマーケティングの団体ってあるんで、自分が興味ありそうなところを見つけて、顔出してみるのも一つの手ですよね。

まとめ

これまでオススメの本を紹介し、本を読んだ後に何をすれば良いのか書いてきました。

ウェブマーケティング業界に入った当初は、何から手をつけて良いのか全く分からず、苦しい時期もありました。

そんな時に救ってくれたのが本でした。本だと著者に会わなくても、その人の知見を吸収することができて、希望が見えたりするんですよね。

僕の場合、本をきっかけに小川卓さんのイベントに行ったり、ウェブ解析士協会に参加して、上級ウェブ解析士講座で八木さんや仲間に出会えたりしたので、本って大事だなーって思いました。

とにかく本でもSNSでも、アンテナ張りめぐらせるって大事だなって、身をもって体感したので記事にまとめました。

4,000字近い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

紹介しきれなかった本

惜しくも3選に入れなかった本。以下の本も大変参考になりました。
ここまでくると、もはや好みの問題になってきますよね。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門 (著:森岡毅)

なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?―― 3Cで強化する5つのウェブマーケティング施策(著:権成俊)

追記の追記)著者にシェアとコメントもらえた!
      これは嬉しい!

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